永住権なしでも住宅ローンは組める?外国籍でも家を買う方法を解説!の画像

永住権なしでも住宅ローンは組める?外国籍でも家を買う方法を解説!

永住権なしでも住宅ローンは組める?外国籍でも家を買う方法を解説!

外国人の方が日本で家を購入したいと考えた場合、永住権がない状態で住宅ローンを組めるのか不安に思う方は多いのではないでしょうか。
日本に居住する外国人労働者は上昇傾向にありますが、そのような方が家を買う場合、永住権が必ず必要というわけではありません。
今回はマイホームの購入を検討している方に向けて、永住権のない外国人が家を買う方法や対策についてご紹介します。

弊社へのお問い合わせはこちら

永住権とは?得るための条件と持っていない方との違い

永住権とは、外国人が在留期間を制限されず、滞在する国に永住できる権利のことです。
日本で永住権を得るためには、以下の4つの条件を満たす必要があります。

●原則として10年(うち5年は居住資格を持った状態)在留していること
●罰金刑・懲役刑など受けず、納税の義務を果たしていること
●現在取得している在留資格の最長の期間在留していること
●公衆衛生上問題ないこと(感染症など)


ほかにも自立して生活できる収入やスキルがあるかという点も審査基準の1つとされていますが、十分な収入のある日本人の配偶者や子どもは免除されます。
一度永住権を得ると、多少の納税滞納や軽い犯罪を犯しても、権利がはく奪されることはありません。
永住権を持つことによって、在留期間が無制限になり、就ける仕事の幅も大きく広がります。

永住権なしでも住宅ローンを組むことは可能?

住宅ローンは高額かつ長期的に組まれることが多く、金融機関はリスクを減らすため、滞りなくローン返済ができる人物かどうか審査で判断します。
年収や勤続年数・病気の有無などのほか、借主が外国人の場合は永住権を持っていれば、日本人とほぼ同じ条件でローンを組める金融機関も多いです。
永住権を持たない外国人でも、住宅ローンの貸し付けをおこなっている金融機関はあります。
しかし日本人や永住権を持っている外国人と比べると審査にとおりにくい傾向にあり、ハードルは高いと言えるでしょう。
理由として、そもそも外国人への融資を取り扱っていない金融機関が多いことと、マネーロンダリングを防ぐ目的で国外との資金のやり取りに規制が多いことがあげられます。

永住権なしで住宅ローンを組むための審査時の対策

永住権を持たない方が住宅ローンを借り入れるには、いくつかポイントがあります。
まず、母国の金融機関でローンを組めないか調べてみてください。
自国の金融機関であれば滞納のリスクが減るため、審査がとおりやすくなる可能性があります。
ただ、永住権がないと金利が高くなる可能性があるため、ローンシミュレーションはおこなっておきましょう。
また、日本人の配偶者や連帯保証人がいれば、審査にとおりやすくなる傾向にあります。
金融機関によっては、永住権を持つ外国人でも良い場合があるため、まずは問い合わせてみてください。
頭金を多く出して借り入れ額を減らすことによって、審査にとおりやすくするという手もあります。

永住権なしで住宅ローンを組むための審査時の対策

まとめ

永住権を持たない外国人の方が住宅ローンを組むには、審査時にいくつかのポイントを押さえておく必要があります。
永住権がなくとも住宅ローンを組める可能性はあるため、まずは利用できそうな金融機関に問い合わせてみてください。
私たちアジア住宅販売は川越市、鶴ヶ島市、ふじみ野市の不動産に関するご相談を承っております。
不動産に関するお悩みがございましたら、ぜひお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓

弊社へのお問い合わせはこちら