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建物構造の1つ鉄筋コンクリートのメリットとデメリット!向いている3タイプ

建物構造の1つ鉄筋コンクリートのメリットとデメリット!向いている3タイプ

新しく住宅を購入したり、建築したりするときに建物構造を気にしていますか?
建物構造は建物の強度や日常生活に大きく影響してくるため、構造別の特色を把握しておく必要があります。
本記事では、建物構造の1つである鉄筋コンクリート造に焦点を当て、メリットやデメリットを解説、くわえて向いている方の3タイプをご紹介しましょう。

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建物構造の1つ鉄筋コンクリート造のメリットとは

建物構造には、木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、レンガ造など用いる建材の種類により呼び方に違いがあります。
それぞれを比較し、建物を鉄筋コンクリート造にするメリットをご紹介します。
鉄筋コンクリート造は遮音性や気密性、デザイン性に優れた構造です。
一般的に鉄筋コンクリート造は、壁の厚さがあり生活音などが聞こえづらく遮音性が高いとされています。
木造でできやすいすき間があまりないため、気密性も高い建物構造です。
建物の自重を鉄筋とコンクリートで構成された柱や梁、床・外壁で保ち、間仕切壁を作らなくても良いため、デザイン性の高い間取りにできるのです。
また、鉄筋コンクリート造は耐震性や耐火性に優れた建物構造といわれます。
鉄筋とコンクリートで構成された構造躯体は揺れづらく、不燃材のため火災のときに逃げる時間を確保しやすいためです。

建物構造の1つ鉄筋コンクリート造のデメリットとは

鉄筋コンクリート造のデメリットも、それぞれの建物構造と比較していきましょう。
鉄筋コンクリート造は木造と比較すると、建築費用が高くなるケースがあります。
材料費が木材より高く、重量があるため土地の地盤補強費用が多くなることがあるからです。
また、鉄筋コンクリート造は気密性が高いがゆえに、夏は暑く冬は寒くなりやすく、結露を発生させやすいという特徴があります。
結露を発生させやすいということは、カビやダニが発生する可能性も高くなるのです。
さらにwifi電波の問題もあり、鉄とコンクリートはともに電波を通しづらい性質を持っています。
その他、防音性が高いとメリットで挙げましたが、隣戸との界壁は軽量鉄骨を用いた施工もままあり、この場合は遮音性が高いとは言い切れないでしょう。
そのため、隣戸との界壁から音が伝わってくる可能性があります。

建物構造の1つ鉄筋コンクリート造がおすすめな方とは

鉄筋コンクリート造が向いている方のタイプは下記の3つです。

●音が気になりやすい方
●地震や火災など安全面で心配な方
●経済的に余裕がある方


なお、電波のことが気になる方は、電波が安定するLTEモバイル回線(モバイルデバイス専用)を利用することにより、電波の繋がり具合は改善されます。

建物構造の1つ鉄筋コンクリート造が向いている3タイプ

まとめ

建物構造は、それぞれメリットとデメリットを持ち合わせています。
鉄筋コンクリート造のメリットは、遮音性や気密性、耐震性、耐火性が高く、デザイン性に優れた構造です。
一方、建築費用が高く、結露が発生しやすい、電波を通しづらいというデメリットを持っています。
それぞれのメリットとデメリットを比較し、自分にあった建物構造を選び、住宅を購入・建築していきましょう。
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