オフィス用賃貸物件はどう選べばいい選び方のポイントについて解説!
新たに事業を始める場合、基盤となるオフィスが必要になります。新規事業のためにオフィス用の賃貸物件を探している人もいるのではないでしょうか。住むための物件とオフィス用の物件では気をつけたいポイントが変わってきます。この記事では、オフィス用の賃貸物件を選ぶ際のポイントについて紹介しています。
場所選びのポイント
オフィスの形態として、こちらから取引先に出向くことが多いのか、顧客に来てもらうことが多いのかで場所選びが変わってきます。来てもらうことが多いならば、顧客の利便性を最優先で考えなければなりません。
会社へのアクセスを考える上で、誰を主体とするかによって場所の選択肢が狭まってきます。取引先、顧客にとってアクセスのいい立地はどこかしっかりイメージしながら場所を選びましょう。
広さはどのくらい?
借りたい賃貸物件の広さについてもあらかじめ考えておきましょう。何人で使うかによって必要なスペースが変わってきます。従業員を雇う場合は、どのくらいの人数まで増える可能性があるかも考える必要があります。
内見では広く感じても、机やOA機器を置くと、思ったよりも狭くなってしまうのでその辺りも注意が必要です。
必ず現地まで足を運ぶこと
オフィス用の賃貸物件は、物件ごとに備わっている設備や条件が大きく異なるため、実際に足を運んで確認しておきましょう。
また、周辺環境についても確認しておく必要があります。近くに風俗街があると、顧客をオフィスまで呼びづらくなります。ビルの場合は、他にどういったテナントが入っているのかも確認しておきましょう。
ゴミの処理方法についても確認しておきたいです。オフィスから出るゴミは産業廃棄物扱いになるため、家庭用のゴミ収集車は回収してくれません。オフィスの場合、ビルの管理会社がまとめて処理するか、テナントが個別にゴミ処理業者と契約するか、物件によって異なります。
まとめ
オフィス用の賃貸物件は、居住用の物件とは見るべきポイントが変わってきます。借りてみて後悔しないように、今回紹介したポイントについてはしっかり確認しておきましょう。失敗を避けるためには、実際に現地まで足を運んでチェックすることが大切です。