川越市の魅力とは?住まいや仕事などの移住支援をご紹介

川越市の魅力とは?住まいや仕事などの移住支援をご紹介

川越市は、埼玉県のほぼ中央に位置する街です。
東京からほど近く、情緒あふれる「小江戸」として知名度も高いため、移住を検討している方もいらっしゃることでしょう。
今回は、移住を考えるにあたり知っておきたい川越市の魅力や、川越市が実施する住まい・仕事に関する移住支援をご紹介します。
川越市にお住まいをご検討中の方は、ぜひ参考になさってください。

川越市に移住するなら知っておきたい街の魅力

川越市に移住するなら知っておきたい街の魅力

まずは、川越市に移住するなら知っておきたい、街の魅力について解説します。

魅力1:乗り換え不要で都内にアクセスできる川越駅がある

川越市の魅力としてまず挙げられるのが、乗り換え不要で都内にアクセスできる川越駅があることです。
川越駅には、東武東上線、JR川越・埼京線、JR川越・八高線が乗り入れています。
乗り換えなしで池袋や渋谷、新宿などにアクセスでき、利便性に優れているのが特徴です。
東武東上線・JRともにすべての電車が停車し、ダイヤも3~20分間隔のため、都内へのアクセスの良さを重視する方の移住先としておすすめです。
また、駅ビルにはルミネ川越やエキア川越などがあり、スーパーマーケットや書店などがそろっています。
東口・西口前にはそれぞれ飲食店が集まるエリアがあるため、お出かけや仕事のあとに外食をしたいときにも便利です。
駅周辺はたくさんのお店で賑わっているものの、駅から歩いて10分ほど進むと閑静な住宅街が広がっています。
川越八幡宮などの神社もあり、落ち着いた住環境であることが魅力です。
都心へのアクセスの良さと、ゆったりとした快適な暮らしを求める方は、川越市を移住先にしてみてはいかがでしょうか。

魅力2:西武新宿線の始発駅である本川越駅がある

西武新宿線の始発駅である本川越駅があることも、魅力の一つです。
本川越駅には西武新宿線が乗り入れており、西武新宿駅まで約44分、池袋駅まで約39分でアクセスできます。
始発駅であるため、通勤やお出かけの際にゆっくり座って移動できる点が大きな魅力です。
また、本川越駅には東口と西口があり、東口方面は歴史ある街並みとなっています。
昔ながらの雰囲気があり、観光客などで連日賑わっていることが特徴です。
西口方面には、飲食店が並ぶ小さな商店街を中心に、地元住民に親しまれるお店がたくさんあります。
本川越駅周辺は、都会的な便利さと江戸の街並みが融合した街です。

魅力3:買い物に便利なクレアモール商店街がある

川越市に移住する魅力として、買い物に便利なクレアモール商店街があることも挙げられます。
クレアモール商店街とは、東武東上線・JR川越線「川越駅」と、西武新宿線の「本川越駅」のあいだを結ぶ、長い商店街のことです。
川越市のメインストリートともいわれ、毎日多くの方で賑わっています。
クレアモール商店街の魅力は、駅からアクセスしやすいうえに、ショップのバリエーションが豊富なところです。
個人店から大型チェーン店まで、大小さまざまなお店が立ち並んでおり、毎日の買い物や休日のお出かけを楽しめます。
クレアモール商店街の周辺は、通勤・通学者向けのアパートやマンションが多くあり、ファミリー層や単身世帯が暮らしやすく移住にぴったりです。

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川越市の住まい関連の移住支援とは?

川越市の住まい関連の移住支援とは?

続いて、川越市の住まい関連の移住支援をご紹介します。

住まい関連の移住支援1:マイホーム借上げ制度

マイホーム借上げ制度とは、「一般社団法人移住・住みかえ支援機構」が実施している、住宅の所有者と入居希望者をつなぐ制度のことです。
利用されていない住宅を「一般社団法人移住・住みかえ支援機構」が借り上げ、それを移住者に転貸するシステムとなっています。
川越市が推進を図っている公的な制度であり、トラブルが発生しても移住・住みかえ支援機構が所有者との間に入ってやり取りを進めるため、安心して利用可能です。
マイホーム借上げ制度を利用して移住するおもなメリットは、次のとおりです。

●相場よりも10%から20%程度安い家賃で住まいを借りられる
●敷金と礼金がかからない
●耐震基準を満たした安全な住宅に住める
●一定の範囲であれば原状回復不要でリフォームできる


住まいをどうするのかということは、移住するにあたり多くの方が悩むことです。
とくに子育て中であれば、子育てに適した広い住宅を安く借りたいと考える方も多いでしょう。
マイホーム借上げ制度を利用すると、移住先で子育てに適した安全性の高いマイホームを安価で借りられます。
引っ越しはなにかと出費がかさむものですが、マイホーム借上げ制度を利用すると入居時の初期費用を抑えられる点もメリットです。

住まい関連の移住支援2:空き家バンク

空き家バンクとは、空き家の売却や賃貸を希望する所有者と、購入や賃借を希望する方をつなぐ制度のことです。
先ほどのマイホーム借上げ制度は一般社団法人による制度でしたが、こちらは川越市が主体となって運営しています。
空き家バンクでは、まず空き家の所有者が川越市に空き家情報を登録し、その情報が市のホームページなどで公開されます。
利用希望者はホームページなどに掲載された空き家情報から条件に合った空き家を探し、市に利用申し込みをおこなう流れです。
交渉や契約は専門家がおこなうので、安心して移住することができます。

住まい関連の移住支援3:川越市住宅改修補助金制度

川越市住宅改修補助金制度とは、川越市内の施工業者に住まいのリフォームを依頼した場合に、費用の一部が補助される制度です。
補助額は改修工事費用(税抜)の5%で、限度額は5万円となっています。
川越市に住民登録がある方や、リフォーム予定の住まいの所有者であることなどが条件です。
着工した工事は対象外となるので、あらかじめ申請しておく必要があります。

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川越市の仕事関連の移住支援

川越市の仕事関連の移住支援

川越市は複数の駅があり、その周辺の商業施設も充実しているため、仕事・求人が多い街です。
商業施設では衣料品店や飲食店のパート・アルバイトの求人が多く、学生や主婦(主夫)が働きやすい点が魅力です。
また移住先で正社員として働きたい方、農業を営みたい方に対しても、さまざまな支援制度が整っています。
最後に、川越市の仕事関連の移住支援をご紹介します。

仕事関連の移住支援1:就職活動を支援する川越しごと支援センター

川越しごと支援センターは、川越市とハローワーク川越が共同で職業紹介や相談、就職活動に役立つセミナーなどを実施する施設です。
無職の方や川越市内在住の方だけでなく、仕事に就いている方(転職希望者)や川越市外在住の方も利用することができます。
川越駅西口から徒歩2分の好立地にあるため、川越市に移住後の仕事を探したい方は、ぜひ足を運んでみてください。

仕事関連の移住支援2:就農支援

川越市では、農業に取り組みたいという方に対し、さまざまな支援をおこなっています。
経営開始に必要な技術習得や農地・販路の確保のサポート、営農資金の相談などは、「いるま地域明日の農業担い手育成塾」にて実施中です。
まずは窓口にて相談をし、自立就農に向けた事業計画を作成します。
次に、農業大学校や塾で学んだり、研修農地のあっせんを受けたりし、独立・自営就農という流れです。
川越市は、移住後に農業で生計を立てたい方にもぴったりの街といえます。

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まとめ

川越市の魅力は、乗り換え不要で都内にアクセスできる川越駅があることや、買い物に便利なクレアモール商店街があることなどです。
住まい関連の移住支援として、マイホーム借上げ制度や空き家バンク、川越市住宅改修補助金制度などが挙げられます。
川越しごと支援センターや就農支援など、仕事関連の移住支援も充実しているため、ぜひ移住先としてご検討ください。