ロケーション重視の不動産選びで抑えておきたいポイント
定年後は、きれいな景色を見ながらゆっくり暮らしたいと考えている人は、多いかもしれません。都会の喧噪の中で生活していると、自然に囲まれた暮らしに憧れを持っている人も多いはずです。ではロケーション重視の不動産選びでは、どんなところに気をつければいいのでしょうか。この記事では、不動産選びのポイントや注意点について紹介します。
生活の便
いかにきれいな景色が楽しめたとしても、生活の便が悪いと苦労することが多いです。とくに買い物のしやすさは、よく見ておきたいポイントです。近くに商店街はあるのか、スーパーはあるのか、コンビニはあるのかなどなど、よく確認しておきましょう。また、病院や銀行などの生活に必要な施設があるかどうかも見ておきたいです。
周辺環境
周辺環境は実際に現地に行ってみないと、なかなかつかめないことが多いです。最近の不動産サイトには、多数の写真が掲載されていることが多いですが、それでも行ってみないとわからないことがあります。たとえば、周りに工場や商業施設があってうるさいとか、悪臭がするなどは写真だけではわかりません。現地に行って初めて気づくことも多いため、不動産選びの際は、必ず現地に足を運ぶようにしましょう。
家賃以外の費用
光熱費などの家賃以外の費用がどのくらいあるかもチェックしておきたいポイントです。日当たりが悪いとなかなか部屋が暖まらず、暖房費がかさむことも多いです。内覧のときは、夜や寒い時期にも足を運んで、どのくらい気温が下がるかも見ておきたいです。眺めがいい郊外の場合、都会よりも冷え込むことがよくあります。また、下が車庫になっていると、床が冷たい、部屋が暖まりにくいというデメリットがあります。
まとめ
不動産選びでは、実際に生活することを想定して、さまざまな項目をチェックしておきましょう。「景色は最高だけれども、暮らしてみたら不便でしょうがない……」では、生活するだけでもストレスがたまってしまいます。生活の便や周辺環境などもよく確認して、問題なく生活できると判断してから物件を決めたいところです。