不動産管理会社を選ぶときは○○を見て!失敗しない選び方3選
賃貸経営する場合、入居者の募集や契約業務、クレーム対応、清掃・点検など、さまざまな管理業務をしなければなりません。しかし、これらの管理業務をすべてオーナー一人で行うのは難しいです。そこで多くの人が不動産管理会社に依頼することになります。この記事では、信頼できる不動産管理会社の選び方について解説していきます。
集客力があるかどうか
賃貸経営は入居者がいて初めて成立する事業です。空室があると、その分、収支はマイナスになります。そのため、不動産管理会社を選ぶ上で、どのくらいの集客力があるのかは重視しておきたいポイントです。不動産管理会社は「入居率」と「平均空室期間」を公表しているため、まずはそこをチェックしましょう。ただし、不利なデータを公表したがらない不動産管理会社もあるため、営業担当者に直接聞いてみるのもおすすめです。
空室を埋めるための具体的なアイデアがあるか
どういった不動産管理会社に任せても、空室の期間が存在するのは避けられないでしょう。しかし、そのときにどういったアイデアがあるかで不動産管理会社ごとの差が出てきます。いつも「家賃を下げましょう」ばかりでは、わざわざ任せている意味がありません。たとえば、初期費用の減額・リフォームの実施・人気設備の導入など、空室を解消するための具体的な事例があるかどうかもよく確認しておきたいところです。
担当者の対応が早いか
不動産管理会社に管理を委託すると、担当者が付くのが一般的です。連絡はその担当者を介して行うことになるため、相性はかなり重要です。人柄がよかったり、レスポンスが早かったりすれば、何かあったときでも相談しやすいです。評判がいい不動産管理会社でも、担当者によって合う合わないはあるため、こちらもきちんと確認しておく必要があります。
まとめ
不動産管理会社の実力によって、賃貸物件の運用実績に大きな差が出ることはめずらしくありません。不動産管理会社は賃貸経営において、大事なビジネスパートナーになります。依頼する場合は、一社ですぐに決めてしまうのではなく、複数社で比較してみることも大切です。