絶対に押さえておきたい住宅保険の選び方!
住宅保険とは、主に「火災保険」と「地震保険」のことをさします。現在、さまざまな住宅保険が出ているため、どれを選んだらいいのか迷ってしまう人も多いかもしれません。では実際に住宅保険を選ぶ際には、どういったところに気をつければいいのでしょうか。
保険の対象
まず考えたいのが保険の対象です。たとえば火災保険では「建物のみ」「家財のみ」「建物と家財の両方」の3種類から選ぶことになります。賃貸の場合は、建物に対する保険は大家などが契約しているため、入居者「家財のみ」になることが一般的です。
範囲が広くなるほど保険料が高くなるので、保険会社の見積書を確認してから決めるのがおすすめです。
地震保険の有無
火災保険の中には地震保険にセットで加入できるものもあります。地震保険とは、地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする損害を補償してくれる保険のことです。基本的に火災保険では、地震などによる火災は補償の対象外となることがほとんどです。そのため、こういったリスクをカバーするには地震保険にも加入しておく必要があります。
地震保険は単独では契約できない仕組みになっており、火災保険に付帯する形で加入することになります。
住宅保険に加入する際の注意点
住宅保険に加入する際、どうしても保険料の安さに目が行きがちです。なるべく保険料を抑えるために保険金額を小さくしたり、補償範囲を狭める人も少なくありません。もちろん家計への負担を減らすことは大事ですが、保険料の安さだけで選ぶと、万が一のときに十分な補償が得られない可能性もあります。そのため、補償内容と保険料のバランスを考えて加入するようにしましょう。
まとめ
どういった住宅保険がベストなのかは住んでいる環境によっても変わってきます。現在、多くの住宅保険があるため、その中から自分にあったものを探すのは、なかなか大変です。もし迷った場合には、保険無料相談サービスを利用するのも1つの方法です。自分に合いそうなものを提示してもらい、その中から自分に合いそうな保険を選べば効率的に探すことができます。