リフォームとリノベーションの違いとは?メリットもご紹介
マイホームのリフォームやリノベーションといった言葉をよく耳にするかと思います。
今回は、リフォームとリノベーションの違いと、それぞれのメリットについてご紹介します。
リフォームとリノベーションの違いとは?
リフォームとは、簡単にいえば修復で、家やマンションなどに用いる場合は、老朽化した建物を新築の状態に戻すことを意味します。
賃貸物件では退去時に原状回復の義務がありますが、リフォームの意味合いはこの原状回復にあたります。
マイナスの状態になっているものを修復によってゼロの状態に戻すことで、外装の塗り直し、キッチン設備の変更、壁紙の張り替えなどの内装工事が該当します。
一方、リノベーションとは、修復も含みますが刷新して新たな機能を追加することを意味します。
既存の物件に大規模な工事により新たな機能を付加することで、住まいの性能を新築の状態よりも向上させたり、価値を高めたりします。
たとえば地震に備えて耐震性の高い壁に変えたり、間取りを増やしたり、排水管の移動など大規模な工事がリノベーションにあたります。
リフォームとリノベーションのそれぞれのメリットとは?
リフォームとリノベーションにはどんなメリットがあるのかをご紹介します。
リフォームのメリット
リフォームの工事範囲は限定的で、たとえば水回り設備や、外壁塗装、壁紙などの張り替えで、工事は半日~1か月程度と短期間で済みます。
そのためリノベーションに比べると費用も安価に抑えられます。
また、マイナスの状態からゼロ(新築)状態に戻すのが目的なので、完成後の住まいが劇的に変わることなくイメージしやすいのもメリットです。
とくに築浅物件であれば新築同様まで回復できます。
ただ局所的な修復にとどまるため、住まい全体の強度や修復までには手が及ばず、間取りの変更などもおこないません。
リノベーションのメリット
修復のほかにも新たな機能や価値を付け加えるリノベーション。
たとえば、部屋の間取りや設計もライフスタイルに合わせて変更することもできます。
またリノベーションすることで物件の資産価値が上がることも期待できます。
設備が改善されるだけでなく、新たな機能が付くことで、とくに中古物件においては売却する際に有利な価格設定が期待できます。
購入の際に、リノベーション前提で物件を探しているなら、物件の選択肢が広がります。
なぜなら、築古物件であれば好立地な物件数も多いからです。
一方でリノベーションをする場合は、大規模工事が伴うため高額な費用がかかり、工事期間は仮住まいが必要となるため注意してください。
また解体して想定外の問題が発覚し、さらに工事費がかさむ場合があることも理解しておきましょう。
まとめ
リフォームとリノベーションはそれぞれ目的や費用も違いますので家を改善する際はよく検討することをおすすめします。
また、工事規模によっては仮住まいの必要もあるので、場所や自己資金もあらかじめ準備しておくことが重要です。
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