物件内覧で抑えておくべきポイント
物件内覧は、部屋を借りる前に物件の様子をじっくり確認できる大切な機会です。不動産会社では、何かしらの方法で内覧の機会を設けていることが多く、物件内覧せずにそのまま契約となることはあまりありません。では、物件内覧の際は、どういったところに気をつければいいのでしょうか。この記事では、物件内覧のポイントについて紹介します。
そもそも物件内覧は必要?
物件の契約をする前に物件を内覧する人は多いです。では、どうして内覧が必要なのでしょうか。最近では、不動産会社のサイトに物件の写真がたくさん掲載されていることも多いです。しかし、写真だけではどうしてもわからないこともあります。たとえば、日当たりなどは実際に行ってみないとわかりません。また、基礎のひび割れやクロスの傷みなど、見られると都合の悪い部分は写真に写っていないこともよくあります。そうした写真では確認できない部分を見るためにも物件内覧が大切なのです。
見るべきポイント①動線
動線の悪い間取りだと、家事に余計な時間がかかってしまいます。そうしたことを防ぐためにも動線がどうなっているかはチェックしたいポイントです。内見の際、室内での動きやすさを重視する人も多くいます。部屋の広さは間取り図でもだいたいわかりますが、動線は実際に部屋の中を動いてみないとわからないことが多いです。
見るべきポイント②日当たり
日当たりも物件内覧の際に見ておきたいポイントです。日当たりが悪いと暗くて寒く、洗濯物もなかなか乾きません。家で過ごす時間が多い人の場合、日当たりがどうなっているかはよく確認しておきたいポイントです。たとえ物件が南向きであっても、南側に高い建物があると日当たりが悪くなります。こうしたことは内覧しないと気付かないことが多いです。
まとめ
契約してから後悔しないためにも物件内覧はしっかり行いましょう。また、生活することを考えると物件だけでなく、周辺環境もよく確認しておきたいです。コンビニやスーパーのような買い物できるところが近くにあるかどうかもチェックしておきましょう。パチンコ店のような大きな音が発生する施設が近くにないかも見ておきたいです。